「歌舞伎十八番」シリーズ

歌舞伎にちなんだ柄やモチーフを取り入れた斬新且つ、心躍るデザイン。
技法には三重畦織りや三重錦織りを用いており、技巧を凝らした織りと色彩で迫力ある着姿を飾ります。

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「暫く 暫く 暫く」

趣向の異なる5枚の設計図を組み合わせたドラマチックなデザイン。経糸を使って模様を織り出す三重錦織りは柄が際立ち迫力のある表面感に。観劇はもちろん、華やかな席で注目を集める逸品です。

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「鞍当」

経糸に銀糸、緯糸に紬とラテン金糸を使用した巧緻な三重畦織り。幻想的な飛雲文に馬具の鞍を大胆に配した粋な意匠。コントラストの効いた配色で魅せる存在感のある1枚です。

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「隈取」

柔らかな淡彩のグラデーションに、演者の表情をワンポイントに置いて遊び心をプラス。経糸に銀糸、緯糸に紬とラテン金糸を依りながら織り込んだ三重畦織りの、風合い豊かな質感が魅力です。

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「雲」

モダンな縞模様に雲のワンポイントがアクセント。ラメ糸を用いて煌めきを添えました。捩り織りは、糸が芯まで染まりやすいので傷がつきにくいのが特徴。合せやすい色柄は一年中使えます。

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「三升」

歌舞伎の世界から生まれた市松模様。3重の経糸を使った三重錦織りで、ところどころに箔を使用しさりげなく輝きを効かせています。小紋や訪問着など幅広く重宝します。